ハウステンボスのエクスプレスパスは必要か?買う前に知りたい5つの判断基準!

ハウステンボスのエクスプレスパスは、人気アトラクションやレストランの待ち時間を短縮し、効率的にパークを楽しめる販売枚数限定のチケットです。2024年6月21日よりプレミアムチケットから名称変更されました。

「ハウステンボスのエクスプレスパスって買った方がいいの?」
「どんな人に必要なの?」
と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、エクスプレスパスの仕組みや対象アトラクション、実際に使った人の口コミや使いどころなどを分かりやすく解説します。

あなたの旅行に、エクスプレスパスが必要かどうかがわかるようにしました。
無駄な出費を防ぎつつ、最高の1日を過ごしましょう。

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目次

ハウステンボスのチケットとエクスプレスパスの基本情報

まずはじめに、エクスプレスパスとハウステンボスの通常の入場チケットの違いについてお話します。

通常チケットとエクスプレスパスの違いとは?

ハウステンボスでは、入場するための1DAYパスポート年間パスなどが基本となります。

チケットの種類についてはこちらにまとめました↓

入場チェットに加えてエクスプレスパスというオプションがあります。
エクスプレスパスは、いわゆる「待たずに乗れるチケット」です。対象のアトラクションにおいて、一般の待ち列とは別の優先レーンから入場でき、長時間並ぶ必要がありません。

通常の1DAYパスポートだけでも多くのアトラクションを楽しめますが、混雑時には人気アトラクションで30分〜90分以上待つこともあります。
そんなとき、エクスプレスパスを使えば10分程度で乗れる場合もあるので、効率よく園内を回りたい方にとっては非常に便利なチケットです。

また、エクスプレスパスは単体で購入するのではなく、基本的に入場チケットと組み合わせて使う必要があります。

よくある誤解が「エクスプレスパスだけ買えばハウステンボスに入れる」というもの。これは間違いで、エクスプレスパスはあくまで優先入場用のオプションチケットです。入園には必ず「1DAYパスポート」などの基本チケットが必要です。

費用が上乗せされる分、どれだけ時間を有効に使えるかが判断のポイントになります。
とくに週末や連休、お盆やゴールデンウィークなどの繁忙期では、待ち時間が通常の2倍〜3倍になることもあります。

エクスプレスパスは、言い換えれば「アトラクション待ち時間を短縮するための時短アイテム」です。
上手に使えば、1日で倍以上のアトラクションを回ることも可能になります。

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ハウステンボスエクスプレスパスの種類と対象アトラクション

2025年7月現在、ハウステンボスのエクスプレスパスの種類と優先入場が可能な主なアトラクションは以下のとおりです
(※時期により変更あり)

1. ミッフィーエクスプレスパス

料金:2,900円(4歳以上一律、3歳以下は無料)

新エリア「ミッフィー・ワンダースクエア」内の施設を優先利用できるチケットです。

利用可能施設:

  • ミッフィーと一緒に空の冒険に飛び立つアトラクション
  • ミッフィーやなかまたちと一緒にセーリング体験
  • ミッフィーと一緒にグリーティング&フォトモーメント
  • 絵本の世界から飛び出してきたようなレストラン

おすすめの方:

  • ミッフィーの新エリアを楽しみ尽くしたい方
  • 初めてのご来場で効率的に回りたい方

2. 選べるエクスプレスパス

料金:1,000円(4歳以上一律、3歳以下は無料)

ご希望のアトラクションをお選びいただき、待ち時間を短縮できるチケットです。セット券との組み合わせも自由にできます。

詳しくはこちら→ハウステンボスエクスプレスパス(ハウステンボス公式サイト)

ハウステンボスエクスプレスパスの購入方法!当日も買える?

ハウステンボスエクスプレスパスの購入方法と注意点をお伝えします。

ハウステンボスエクスプレスパスの購入方法

  • 公式サイトでWEB購入のみ
  • 日付当日のみ有効
  • 販売枚数限定のため、早めの購入を推奨

ハウステンボスエクスプレスパスは数量限定販売のため、当日にまだあれば購入可能です。
ですが、週末や連休などは完売してしまうため、早目の購入がおすすめです。

注意点

  • チケット購入後の払い戻し・紛失時の再発行は不可
  • 公式サイト以外で購入されたチケットは利用不可
  • オークションやSNS等での転売チケットは使用できません

エクスプレスパスを購入しようと思っていたの、買えなかった…
エクスプレスパスを購入したけど、思ったのと違っていた…
と後悔しないように本当に必要なのか?しっかりと見極めましょう。

続いて、

  • ハウステンボスエクスプレスパスが必要な人
  • ハウステンボスエクスプレスパスが必要ない人

をまとめました。

ハウステンボスエクスプレスパスが必要な人は?

ハウステンボスエクスプレスパスが必要な人は以下の人です。

  • 繁忙期(土日・祝日・長期休み)に行く人
  • 待ち時間を極力減らしたい人
  • 限られた時間で多くのアトラクションを楽しみたい人
  • 人気アトラクションを確実に押さえたい人
  • 滞在が1日だけの人

それぞれ詳しくお伝えします。

繁忙期(土日・祝日・長期休み)に行く人

ハウステンボスは、特に土日や祝日、春休み・夏休み・年末年始などの長期休暇中には非常に混雑します。こうした繁忙期には人気アトラクションで60分以上の待ち時間が発生することも珍しくありません。とくにファミリーやカップルで訪れる場合、「待つ時間」がストレスになりがちです。

そこで役立つのがエクスプレスパスです。混雑日でも対象アトラクションをほぼ待ち時間ゼロ〜10分程度で体験できるため、1日で回れる数が2倍以上に増える可能性もあります。時間のロスを最小限に抑え、スムーズに園内を楽しむための“時短アイテム”として、非常に高い価値を発揮します。

特に子ども連れの場合、長時間の待ち時間はぐずりやトラブルの原因にもなります。子どもが退屈する前に次のアトラクションへ移動できるのは、親にとっても大きな助けです。

せっかくのデートも待ち時間が長いとイライラしてしまいがちです。

また、混雑日は売り切れることもあるため、事前予約での購入がおすすめです。

「遊園地で並ぶのは当たり前」という考え方もありますが、せっかくの楽しい1日を“並んでばかりで終わった…”という後悔で終わらせたくないなら、繁忙期はエクスプレスパスを検討する価値があります。

待ち時間を極力減らしたいファミリー層

小さなお子さんを連れてのレジャーは、体力的にも精神的にも大人にとって一苦労。特にハウステンボスのように広大な敷地を移動しながら、次々とアトラクションを楽しむスタイルの場合、待ち時間の長さが体験の質に大きく影響します。

エクスプレスパスを利用することで、例えば「恐竜ランド」や「アスレチック・キングダム」といった子どもに人気のアトラクションをスムーズに体験でき、待ち時間による疲労や不機嫌を防ぐことができます。結果として、親も子どもも満足度の高い一日を過ごせます。

また、お昼寝や授乳、おむつ替えなど、子ども連れならではの時間管理が必要な場面でも、アトラクションに素早くアクセスできるのは大きなメリット。タイムロスが減る=家族のトラブルも減るという構図は、子育て世代にとっては重要なポイントです。

少し追加費用はかかりますが、「快適さ」「ストレス軽減」「満足感」を考慮すると、エクスプレスパスは費用対効果の高い投資と言えるでしょう。

限られた時間で多くのアトラクションを楽しみたい人

「朝から晩までいられるわけではない」
「日帰りでさくっと回りたい」
「他の観光地もついでに回る予定がある」
——そんなスケジュールがタイトな人にとって、待ち時間の多いテーマパークはなかなか厄介な存在です。

そこで活躍するのがエクスプレスパス。例えば、通常は30分〜1時間待つ人気アトラクションを、優先入場して制覇できれば、アトラクションが楽しめる計算になります。これは時間効率を重視する人にとって非常に魅力的です。

また、他県から新幹線や飛行機で来る場合、移動時間に余裕がないこともあります。ハウステンボスは敷地が広いため、アトラクション間の移動にも時間がかかりがち。エクスプレスパスがあれば、少ない時間でも“遊び尽くした感”を得やすくなります。

とくに旅行が1泊2日で、他の観光地とセットで回る場合には、効率よく楽しむためのマストアイテムと言えるでしょう。

人気アトラクションを確実に押さえたい人

ハウステンボスでは季節ごとに登場する期間限定アトラクションや、テレビやSNSで話題になったアトラクションが、非常に混雑する傾向があります。こうした人気施設は、早い時間に整理券配布終了になったり、長時間の行列ができることも。

エクスプレスパスがあれば、こうした人気スポットでも並ばずに体験できるため、「絶対に行きたい」「ここを逃したくない!」という目的がある人にとっては非常に心強い存在です。

また、カップルや子どもとの旅行では、思い出に残る1つの体験が旅行全体の満足度を左右することがあります。そんな大事な1シーンを逃さないためにも、エクスプレスパスは頼れるチケットです。

使い方次第では、**“狙ったアトラクションだけに使う”**というピンポイント戦略も有効です。絶対行きたい場所が2〜3か所ある人にとって、時短で目標達成できるのは大きな魅力です。

滞在が1日だけの人

「1DAYパスポートで入園して、その日のうちに帰る」というスケジュールの人は、エクスプレスパスの恩恵を最大限に受けやすいタイプです。限られた時間の中で、できるだけ多くの体験をしたいなら、待ち時間を削減することが最も効果的な方法だからです。

1日だけでは、ハウステンボスの広さとアトラクションの数をすべて体験するのは正直かなり難しいです。そんなとき、エクスプレスパスを使って効率よく移動&体験することで、1日で想像以上に充実した時間を過ごすことができます。

たとえば午前10時に入場して、午後5時までの滞在でも、エクスプレスパスがあれば、5〜6つの人気アトラクションを無理なく回れるスケジュールを組むことが可能です。時間をお金で買うという考え方ができる方には、まさに理にかなった選択です。

ハウステンボエクスプレスパスが必要ない人は?

続いてハウステンボスエクスプレスパスが必要ない人は以下の人です。

  • 平日に行く予定の人
  • 景色やイベントメインで行く人
  • 連泊など時間に余裕がある人
  • 小さなお子様や高齢者中心でアトラクションに乗らない人
  • チケット代を節約したい人

詳しくお伝えしますね。

平日に行く予定の人

ハウステンボスは、平日であれば比較的空いていることが多く、人気アトラクションでも待ち時間が5〜20分程度で済む場合があります。

特に午前中は人が少なく、ゆったりとした雰囲気の中で園内を楽しむことができます。

このような状況では、わざわざ追加料金を支払ってエクスプレスパスを購入する必要はほとんどありません。
実際、平日に訪れた人の口コミを見ると
「待ち時間がほとんどなく快適だった」
「エクスプレスパスは使わずに十分楽しめた」
という声が多く見られます。

また、平日はレストランやショップも空いているため、食事や買い物もスムーズです。
写真撮影のスポットも人が少ないため、SNS映えする写真をゆっくり撮影できるのも魅力です。

平日は待つ時間が少ないことが多いので、無理に購入せず、その分をグルメやお土産に回すのが賢い選択かもnしれません。混雑を避けてのんびり楽しみたい方には、エクスプレスパスはなくても困らなりません。

景色やイベントメインで楽しみたい人

ハウステンボスの魅力はアトラクションだけではありません。
ヨーロッパ風の街並み、季節ごとの花のイベント、イルミネーションショー、プロジェクションマッピングなど、「歩いて楽しむ」体験がたくさんあります。

もし「アトラクションに乗るよりも景色や写真を楽しみたい」「お花や夜のイルミネーションを見たい」というタイプであれば、エクスプレスパスはそれほど必要ないでしょう。

実際、昼間は花の撮影、夜はイルミネーションや音楽ショーを楽しむという過ごし方を選ぶ人も多く、そうした人にとってはアトラクションの優先入場はあまり重要ではありません。

また、グルメやワイン祭りなどのイベント期間中であれば、食べ歩きや休憩を繰り返しながら1日をゆったり過ごすスタイルが人気です。そのようなスローな楽しみ方には、エクスプレスパスのメリットは感じにくいでしょう。

時間に余裕がある人(連泊など)

ハウステンボス周辺には、オフィシャルホテルや提携宿泊施設が数多くあり、1泊2日以上のスケジュールを組んで訪れる人も増えています。もし連泊する場合、1日で無理に全てのアトラクションを回る必要がなくなるため、エクスプレスパスは必須ではありません。

例えば、1日目は景色を楽しんだりショップ巡り、2日目はアトラクション中心というように日程を分けてゆとりある計画を立てられるのが大きなメリットです。そのため、混雑していても時間に余裕があるなら、普通のパスポートで十分対応できます。

さらに、ハウステンボス直営ホテルには「早めの入園特典」や「翌日入場チケット付き」など、独自の特典がついています。そういった特典と組み合わせれば、実質的にエクスプレスパスのような効果を得られるケースもあります。

ハウステンボス翌日1DAYパスポート付き直営ホテルの詳細はこちら↓

時間的余裕があることは、何よりの“コスパ向上”につながります。
無理にパスを追加せず、のんびり滞在を楽しむスタイルにぴったりです。

小さなお子様や高齢者中心でアトラクションに乗らない人

小さなお子様や高齢者と一緒に訪れる場合、アトラクションに積極的に乗るよりも、園内の雰囲気を楽しんだり、レストランや休憩所でゆっくり過ごすことがメインになることも多いです。

実際に「おじいちゃん、おばあちゃんを連れて行ったけど、アトラクションはほとんど利用しなかった」という声も多く、そのような旅ではエクスプレスパスの出番はほとんどありません。

また、ハウステンボスには年齢を問わず楽しめるスポットも充実しています。例えば、運河を巡るクルーズや、季節の花を眺められるガーデンエリア、アート展示やシアターなど、体力を使わないコンテンツもたくさんあります。

そういった観光スタイルを選ぶ場合には、エクスプレスパスよりも、車いすの貸し出しやバス移動などのサポートサービスの利用を優先する方が現実的です。

チケット代を節約したい人

家族連れや学生グループなど、人数が多い旅行では一人あたりの出費が大きな差につながります。たとえば、エクスプレスパスが1人3,000円だとしても、4人で購入すれば12,000円の追加出費になります。

その金額を節約して、代わりにレストランでランチを豪華にしたり、お土産を増やすという選択も十分魅力的です。とくに混雑が予想されない日程であれば、パスを使わずに園内を楽しむことは十分可能です。

また、ハウステンボスには無料・短時間待ちのアトラクションも多く、そうした施設を中心に回るだけでも十分に楽しめます。事前に園内マップや待ち時間情報をチェックして、効率の良いルートを考えることでエクスプレスパスがなくても満足度の高い一日にすることは十分に可能です。

予算とのバランスを考えながら、「ここぞという場面」だけで課金するのも一つの賢い方法です。

ハウステンボエクスプレスパスを実際に使った人の口コミ・評価

ハウステンボスエクスプレスパスを実際に使って人の口コミを集めました。

ハウステンボスエクスプレスパスの良い口コミ評判

優先時間も選択できるので、子どもが夏休みや、体力のない人はエクスプレスパスを買ったほうが良いとの声がありました。

ハウステンボスエクスプレスパスの悪い口コミ評判

ミッフィエリアは待ち時間が暑く、夏はプールもあるし、わざわざお金を払ってまでエクスプレスパスを買うかは疑問といった声もありましたよ。

確かに、暑い中待つくらいなら、プールを楽しんだ方が充実しそうですね。

大切なのは、「いつ・誰と・どのように」行くかによって、エクスプレスパスの価値が全く異なる点を見極めることです。

エクスプレスパスの満足度と不満点

満足度に関する口コミでは、
「短時間でアトラクションに乗れた」
といった意見が多く、時短効果が非常に高いことが評価されています。
特に限られた時間内で効率よく園内を楽しみたい人には非常に好評です。

一方、不満点として挙げられるのは次のようなポイントです

  • 「対象アトラクションが思ったより少なかった」
  • 「人気アトラクションが含まれていなかった」
  • 「使える時間帯が限られていて自由度が低かった」
  • 「購入したのに、空いていて結局あまり使わなかった」

このように、「使う前にしっかり調べなかったことによるミスマッチ」が不満の原因になっているケースが多いようです。利用できる施設や条件は変動するため、事前に公式情報を確認しておくことがとても重要です。

「ハウステンボスエクスプレスパスは結局必要だったか?」の体験談まとめ

結論から言うと、「必要だった」と答えた人の多くは以下の条件に当てはまっています

  • 繁忙期(GW・夏休み・連休)に訪問
  • 小さな子どもを連れていた
  • どうしても行きたいアトラクションがあった

逆に「必要なかった」と感じた人の条件は以下の通り

  • 平日で混雑が少なかった
  • アトラクションにあまり乗らなかった
  • プールなどのイベントが目的だった

つまり、エクスプレスパスの“必要・不要”は、訪問日や旅のスタイル次第で大きく変わります。
旅の目的と照らし合わせて判断するのがベストです。

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ハウステンボスエクスプレスパスは必要か?あなたの旅行スタイルで決まる!

ハウステンボスのエクスプレスパスは、「時間をお金で買う」価値があるチケットです。
特に混雑する土日祝や長期休暇中、また小さな子どもと一緒に訪れるファミリーや、短時間でアトラクションを効率よく楽しみたい方にとっては、非常に心強い味方になります。

一方で、平日やオフシーズンにゆったりとした観光を予定している方や、アトラクションよりも景色やイベントを楽しみたい方にとっては、そこまで必要性を感じないオプションかもしれません。

ポイントは、「誰と」「いつ」「どんな目的で」行くのかをはっきりさせること。それによって、エクスプレスパスの価値は大きく変わります。

旅行の満足度は、どれだけ効率よく動けたかよりも、「自分たちが納得できたかどうか」です。事前にスケジュールや目的を整理して、自分に合った選択をしてみてくださいね。

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